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第三の街、オーシュ

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クリスカ「螢、準備できてる?」

螢「はい、こちらの準備はできてます」

クリスカ「あれ、アルは何処?」

螢「アルさんならカティマさんを呼びに行きましたよ」

クリスカ「カティマさんに何か用事あった?」

螢「カティマさんに案内を頼んだこと、覚えてないんですか?」

クリスカ「そ、そうだっけ?」


アル「カティマさん、準備できてますか?」

カティマ「ああ、こっちは出来てるよ。
     そっちはどうだい?」

アル「姉さんと螢さんが橋のほうで待ってます」

カティマ「それじゃ、行こうか」


カティマ「二人とも待たせてしまったかな?」

クリスカ「大丈夫ですよ」

螢「今日は道案内のほうよろしくお願いします」

カティマ「こっちこそ依頼のついでに荷物番まで頼んで悪いね」

クリスカ「まぁ、お互いに懐が暖かくなるし、お互い様ということで。」

カティマ「はっはっは!そうだね!」

アル「それじゃあ、暗くなる前に行きましょ」

螢「相変わらず険しい道ですね」

アル「そ、そうですね……」

クリスカ「前のほう確認してくるから、アルはカティマさんを手伝っておいて。
     護衛の兵士さんもよろしくね」

アル「わかりました、気をつけてくださいね?」

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カティマ「ふぅ…いつもは行商人に頼むんだけど自分で運ぶのも悪くないね」

アル「私にはただ重くて辛そうにしか見えませんけど・・・」

カティマ「まぁ、そうだろうね。実際、重くてしんどいけど
     自分で作っている剣だからかな、あまり辛くはないんだよ」

アル「自身で作ったものは自分の分身、子供といった感じですからね
   そう思えるのも理解は・・・って私、何か嫌なこと言いました?」

カティマ「いや、なんでもないよ
     ちょっと昔のことを思い出しただけよ、悪かったね」

アル「それならいいんですけど……」

カティマ「と、ところでさ!
     あんた達と螢ってどうやって知り合ったの?
     あの子見てると違う国の子に見えるけど?」

アル「螢さんですか?それはですね・・・」

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螢「こちらは大丈夫そうです、そっちはどうですか?」

クリスカ「ちょっと邪魔そうな奴がいるんだけど……
     こっちに気付いてないから背後から・・・ちょっ!」

螢「そこの海賊!観念なさい!」

海賊「だ、誰だ!?テメェ!」

螢「悪党に名乗る名など持ち合わせていません!」

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クリスカ「た、ただいま~・・・ふぅ・・・・・・」

カティマ「随分と遅かったけど、何かあったの?」

螢「海賊がいたので懲らしめてきました」

クリスカ「いや、そうなんだけど!
     何も海賊にまで正面きって戦わなくてもいいじゃない!?」

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螢「武士の誇りにかけて、そういうわけにもいきません!」

クリスカ「ぶ、ぶし?」

アル「そういえば、クローシェ姉さんが螢さんのことそう呼んでいましたよね」

カティマ「へぇ~あんた武士なんだ、通りで・・・」

アル「カティマさんは武士についてご存知なんですか?」

カティマ「ああ、あたしも剣も扱っているからね、当然知ってるよ
     武士ってのはね、東洋版の騎士みたいなものさ」

カティマ「ただ、騎士よりも自分に厳しくてね、
     戦いも正々堂々正面から戦うことに誇りを持っている人たちさ」

螢「はい、あちらのほうに気絶させて縄で縛っておりますので。
  兵の皆さん、よろしくお願いします」

クリスカ「それじゃあ、螢は東洋の騎士なんだ」

螢「?・・・私などいまだに修行中の身ですし
  父や母にも遠く及びません!」

カティマ「まぁ、一度は手合わせしてみたいと思える人たちだよ」

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アル「ここがオーシュ・・・」

クリスカ「リボルドヴェやコインブラとはまた違った雰囲気だね」

カティマ「配達が済んだら案内してあげるよ」

螢「本当ですか!?楽しみです!」

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