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親の想い、子の想い その1

【クラウス】
「クレオちゃん!家を出て行ったと思ったらこんな所で何を!
 さぁ、パパと帰るぞ!」

【クレオ】
「やだっ、パパ!?帰れといわれても帰れないよ!
 お店だって開いてるんだから!」

【クラウス】
「店だとぉ!!ぬぬぅ・・・・・
 俺も店があるから今日は引き下がるが
 ちゃんと帰ってくるんだぞ、いいな!」

【クレオ】
「も~、パパったら嫌になっちゃう!」

【螢】
「そのようなこと言うものではありませんよ
 しかし・・・クラウスさんは随分と溺愛しているご様子でしたね」

【クリスカ】
「まったくだよ、あの厳つい顔からは想像できないね」

【アル】
「姉さん、クレオちゃんに失礼ですよ」

【クリスカ】
「おっと、確かに娘の前で言うことじゃなかったかな、すまないね」

【クレオ】
「いいんですよ~、確かに顔は怖いし・・・」

【螢】
「しかし、店を持ちたいならクラウスさんと一緒に
 武器屋をしていけばよろしいのでは?」

【クレオ】
「それだとパパの後ろを追いかけている感じがして嫌なの!
 私だけの技術を身につけて独立してみたいと思っているの!」

【アル】
「なるほどね~、私はクレオちゃんを応援したいかな!」

【螢】
「私としてはクラウスさんの気持ちも痛いほどわかりますが・・・
 一人でやってみたいというクレオさんの気持ちもわかります」

【クリスカ】
「二人とも助けてあげたいみたいだし・・・
 助け舟出してあげようか?」

【アル】
「さすが姉さん!」

【クリスカ】
「とはいえ、どうしたものか・・・
 クローシェに知恵を借りたほうがいいかなぁ?」

【クレオ】
「あたしはどうにかしてパパに認めてもらいたいな~」

【螢】
「それならクラウスさんに何か課題を出してもらっては如何でしょう?」

【アル】
「なるほど、それならクラウスさんが出すものだし
 クレオちゃんがクリアしたらグゥの音も出せませんね!」

【クレオ】
「おぉ~!さすが螢お姉ちゃんです!すぐ書いちゃお!
 ・・・あのぉ、パパに出すお手紙・・・お願いしてもいい?」

【クリスカ】
「ん?構わないよ
 クレオが持っていったらそのまま拘束されそうだしね
 クラウスさんの所へは私と螢の二人で行ってくるよ」

【アル】
「それじゃあ、私はどんな課題がきてもいいようにクレオちゃんと準備していますね」

【螢】
「はい、アルさん留守をよろしくお願いします」

【クレオ】
「皆さんありがとう!
 パパのことよろしくね!」


【クラウス】
「で、お前たちが来たわけか
 俺様を差し置いてクレオちゃんとばかり会いやがって!
 クレオちゃんが直接来ていたら縛り付けておいたのに!」

【クリスカ】
「はぁ・・・
 (冗談のつもりで言ったことだけど置いてきて正解だったよ)」

【螢】
「(そ、そうですね・・・)」

【クラウス】
「何をこそこそ言ってやがるっ!」

【螢】
「クラウスさん、落ち着いてください!
 先ほど言った用件でクレオさんからお手紙もお預かりしました」

【クラウス】
「なんだとっ!?よこしやがれっ!なになに・・・」

【クリスカ】
「まったく、そんなに怒鳴り散らしていると
 クレオに嫌われるよ、って聞いてないね」

【クラウス】
「クレオちゃんも賢くなったもんだぜ!
 いいぜ、この男クラウス、オメェたちの入れ知恵に乗ってやるぜ
 課題を書いてやるからちょっと待ってな」

【螢】
「お気付きでしたか」

【クラウス】
「よし、できたぜ!
 とっとともっていきやがれ!クレオちゃんを待たせるんじゃねえぞ!」

【クリスカ】
「この・・・!子煩悩親父め!すぐに持って行ってやるさ!
 螢、行くよ!」

【クラウス】
「ちょっと待て!てめぇら武器は買っていかねえつもりか!?」

【クリスカ】
「待たせるなって言われたからねぇ、今回は買わないよ」

【クラウス】
「ぐっ・・・とっとといきやがれ!」

【螢】
「そ、それでは失礼します!」

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