スポンサー広告 > 宝石と武器と少女
グラナド・エスパダSS > 宝石と武器と少女

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

宝石と武器と少女

Cleo_01_01.jpg

【螢】
「アルさん、クリスを見かけませんでしたか?」

【アル】
「姉さんでしたらカティマさんと一緒に出かけました」

【螢】
「で、出かけたんですか!?」

【アル】
「はい、何かあったんですか?」

【螢】
「今日はオーシュでお仕事が入っていたんですけど・・・困りましたね」

【アル】
「急ぐ仕事なんですか?」

【螢】
「急ぐ仕事ではありませんが、オーシュの地理を熟知するには
 丁度いい仕事でしたので以前からお誘いしていたんですよ」

【アル】
「そうだったんですか
 それじゃあ、姉さんの変わりに私がご一緒しますよ」

【オーシュ兵】
「では、こちらが届ける荷物の保管場所です。
 往復作業になると思いますがよろしくお願いします。」

【螢】
「わかりました
 では、日が暮れる前に終わらせましょう」

【アル】
「そうですね、配達先は少ないですけど量が多いのが気になりますね」

【螢】
「力仕事なのでクリスにお願いしていたんですけど・・・・・・」

【アル】
「それじゃ、姉さんが帰ってきたら美味しいケーキでも奢らせましょ!」

【螢】
「この二つが最後の荷物みたいですね」

【アル】
「小さい箱と大きい箱ですか・・・重さも極端ですし変な組み合わせですね」

【螢】
「重いほうは私が持ちますから、アルさんはこちらをお願いします」

Cleo_01_02.jpg

【螢】
「ごめんください、荷物をお届けに参りました」

【???】
「は~い!ちょっと待っていてくださ~い!!」

【アル】
「えっと・・・・・・受取人の名前は・・・クレオさん、ですね」

【???】
「お待たせしましたー!」

【螢】
「クレオさん・・・いえ、貴女のお母様でしょうか
 お母様はいらっしゃいますか?」

【???】
「ママ?えっと・・・・・・」

【アル】
「いないのかな?受け取りのサインを頂きたいんですけど・・・・・・
 出直してきたほうがいいのかな?」

【???】
「あ、あーっ!違いますっ!
 私がクレオです!!」

【アル】
「えっ!?」

【螢】
「そうでしたか、これは失礼しました」

【クレオ】
「いつも初めて届けてくる人はビックリするんですけど・・・・・・
 お姉さんは動じませんね」

【螢】
「特に驚くようなことでしょうか???」

【アル】
「普通はこんな小さな子が店主ってビックリするものだと思うんですけど・・・」

【クレオ】
「ク、クレオはもう小さくないよ!」

【螢】
「そうですよ、頑張る人に大きいも小さいもありません」

【アル】
「そうですね、螢さんの言う通りでした
 クレオちゃん、ごめんなさい」

【クレオ】
「うぅ・・・謝ってくれるのは嬉しいんだけど、それはそれで負けた気がする・・・」

【螢】
「お話も良いですが、ひとまず荷物をお渡ししますね
 こちらは非常に重いですが、お部屋まで運びましょうか?」

【クレオ】
「ありがとうございます!お姉さんたちは優しいですね!
 今まで配達に来た人たちとは大違いです!」

Cleo_01_03.jpg

【螢】
「随分と雑多に武器などが置かれていましたけど
 こちらは何をする所なんですか?」

【アル】
「これだけ色々置いているとメンテナンス、ではないでしょうし・・・・・・」

【クレオ】
「宝石の加工店なんですけどお姉さんたちは知らないんですか?」

【螢】
「宝石の加工・・・・・・武具に装飾品でも付けているんですね」

【クレオ】
「そういうのとは違うんですけど、う~ん、どう説明したらいいのかな?
 そうです!せっかくですからわたしの仕事、見てみませんか!」

【アル】
「興味本位で聞いてるだけだし・・・お仕事の邪魔にならないかな?」

【クレオ】
「だいじょ~ぶ!ですよ!!
 それにこれを見たらきっとお姉さんたちの助けになるかもですよ!」

【螢】
「それは楽しみです!」


【クレオ】
「この宝石をこの部分に、填め込んでっと・・・・・・」

【螢】
「・・・・・・」

【アル】
「綺麗ですね」

【クレオ】
「できた!ど~ですか!?」

【螢】
「見事な細工だと思います!」

【アル】
「そうですね!その腕輪にピッタリだと思います!」

Cleo_01_04.jpg

【クレオ】
「ですよねー!ってちが~う!!」

【アル】
「えー!違うんですか!?」

【螢】
「その細工によって何が変わるのか説明も受けていないので
 何が違うのか皆目検討もつきません」

【クレオ】
「そ、そうでした!説明していませんでしたね!ごめんなさい!」

【アル】
「ううん、私たちもちゃんと尋ねなかったんだし・・・」

【螢】
「そうですね、今更で申し訳ありませんがご説明をお願いできませんか?」

【クレオ】
「は、はい!
 では説明しますね!まずこの宝石なんですけど、これはルミンと言います」

【クレオ】
「このルミンの原石自体は今日配達してもらった箱の中に・・・・・・
これですね!」

【アル】
「原石のほうはそんなに綺麗じゃないですね」

【螢】
「このルミンというものをつける作業は何のために行っているんですか?」

【クレオ】
「そうですね、詳しく説明するとちょっと長くなるので簡単にしますけど
 このルミン自体はいろんな種類があるんですよ」

【アル】
「ということは・・・ルミンが違えば填め込む意味も違ってくるのね!」

【クレオ】
「はい、そのと~りです!
 効果も様々なのでどれが最高!っていうものでもないんですよ!」

【螢】
「世の中、不思議なことで満ちているものですね」

【クレオ】
「この大陸で発見された新技術の1つですけど
 まだまだ色んな技術がありますよ!」

Cleo_01_05.jpg

【アル】
「それじゃ、私たちは帰りますね
 クレオちゃん、色々ありがとう。」

【クレオ】
「お姉さんたちはもう帰っちゃうんですか?残念です」

【螢】
「今すぐ帰るという訳でもありませんが
 食事を取ってから戻る予定です。」

【クレオ】
「それじゃ、美味しいお店紹介しますよ!」

【アル】
「色々と教えてもらってばかりだと悪いし・・・・・・
 クレオちゃんさえよければ一緒に食べに行かない?」

【クレオ】
「いいんですか!?」

【螢】
「私は構いません。それに、食事は大勢でとったほうが楽しいですしね」

【クレオ】
「ありがと~!急いで準備・・・・・・って忘れるところでした!
 わたしの名前はクレオっていいます!」

【螢】
「お互いに自己紹介がまだでしたね、私の名前は・・・・・・」

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。